庖丁の素材
MATERIAL

庖丁の素材によって特性が変わってきます。
ご用途に合う庖丁をお選びください。

切れ味に優れた伝統的な安来鋼や鉄、そして錆びにくくお手入れのしやすいステンレスモリブデン鋼まで、「堺刀司」ではさまざまな素材の庖丁をご用意しています。それぞれの特性を理解したうえで、ご用途に合う庖丁をお選びください。

庖丁の素材一覧

  • ダマスカス+粉末ハイス鋼

    粉末ハイス刃物鋼は刃欠けしにくいです。
    両面ステンレスとニッケルで美しい模様が特徴です。

    • 切れ味
      ★★★★☆
    • 研ぎやすさ
      ★☆☆☆☆
    • サビにくさ
      ★★★★☆
    • 刃持ち
      ★★★★☆
  • ステンレス+粉末ハイス鋼

    細かな粉末粒で固められた粉末ハイス刃物鋼は
    粘りがあり刃欠けがしにくいです。

    • 切れ味
      ★★★★☆
    • 研ぎやすさ
      ★☆☆☆☆
    • サビにくさ
      ★★★★☆
    • 刃持ち
      ★★★★☆
  • ステンレス+コバルト入りステンレス合金

    コバルト含有の高級刃物鋼をステンレスで補強しています。槌目が美しく現れます。

    • 切れ味
      ★★★☆☆
    • 研ぎやすさ
      ★★☆☆☆
    • サビにくさ
      ★★★★☆
    • 刃持ち
      ★★★☆☆
  • ダマスカス+コバルト入りステンレス合金

    硬質材と軟質材を交互に幾重にも積み重ね、中心に硬質の特殊合金を割りこませた庖丁です。美しい波模様が特徴です。

    • 切れ味
      ★★★★☆
    • 研ぎやすさ
      ★★☆☆☆
    • サビにくさ
      ★★★★☆
    • 刃持ち
      ★★★★☆
  • ステンレス+モリブデン鋼

    含有炭素量を高めたモリブデン鋼をステンレスに割り込ませ、サビにくく研ぎやすさがよく刃つきもよいのが特徴です。

    • 切れ味
      ★★★☆☆
    • 研ぎやすさ
      ★★★☆☆
    • サビにくさ
      ★★★★☆
    • 刃持ち
      ★★★☆☆
  • ステンレス+青鋼

    芯になっている青鋼は、切れ味の素になる炭素を多く含んでおり、粘りがあり、永切れする最高の鋼です。やや刃先がサビやすいです。

    • 切れ味
      ★★★★☆
    • 研ぎやすさ
      ★★☆☆☆
    • サビにくさ
      ★☆☆☆☆
    • 刃持ち
      ★★★★☆
  • ステンレス+鋼

    鋼とステンレスのよさを合わせもっており、和庖丁同様の切れ味がありますが、やや刃先がサビやすいです。

    • 切れ味
      ★★★★☆
    • 研ぎやすさ
      ★★★☆☆
    • サビにくさ
      ★☆☆☆☆
    • 刃持ち
      ★★★★☆
  • ステンレス

    含有炭素量が低いため、サビにくく、お手入れも簡単です。

    • 切れ味
      ★★☆☆☆
    • 研ぎやすさ
      ★★★☆☆
    • サビにくさ
      ★★★★★
    • 刃持ち
      ★☆☆☆☆
  • モリブデン鋼

    含有炭素量を高め、不純物を減少させサビにくくお手入れ簡単で、しかも刃つきがよく研ぎやすさもよいのが特徴です。

    • 切れ味
      ★★★☆☆
    • 研ぎやすさ
      ★★★☆☆
    • サビにくさ
      ★★★★☆
    • 刃持ち
      ★★★☆☆
  • (本職用)特殊鋼

    含有炭素量を高め、不純物を減少させて鋼同様に切れ味は最高で、クロームも含有しておりサビにくくなっています。

    • 切れ味
      ★★★★☆
    • 研ぎやすさ
      ★★★☆☆
    • サビにくさ
      ★★☆☆☆
    • 刃持ち
      ★★★★☆
HOW TO

庖丁の知識

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